【よっともんきーママの知恵】次男の指しゃぶりを卒業させよう!

間もなく3歳になる次男が指しゃぶりを始めたのは1歳半の頃です。

HEY
HEY

お指なめなめ大好き!!

長女も長男も奥歯が生える同じような時期に、むず痒いのか指しゃぶりをしていたけれど、それぞれ半年ぐらいで自然としなくなったので、そのうち外れるだろうと思っていました。

しかし、歯が生えそろっても、半年たっても、一年たっても、指しゃぶりが外れる気配を感じません。

これは自然と外れるのを待っていたのでは時間がかかるだろうな、と思い始めていたころのことです。

定期健診で訪れた歯医者さんで「指しゃぶりをしていると、歯並びに影響があるから、早く止められるといいんだけどね。」と言われしまい、本格的に指しゃぶりを卒業させよう!と思い始めたのでした。

とは言ってもそんな簡単に「指しゃぶり卒業!」とはならなかったわけで、無事に指しゃぶりを卒業するまでの記録をまとめてみました。

声かけ&スキンシップ作戦

まず始めは、シンプルに言葉かけとスキンシップでした。

指しゃぶりに気づくと、「お指、なめなめしないよ。」と声をかけたり、寝かしつけの時には指しゃぶりをする手を握って布団に入ったりとシンプルなことをひたすら繰り返していました。

それでも、指しゃぶりをやめる雰囲気は全くありませんでした。

声かけをすることが逆効果になっている感じもあって、「お指、なめなめしないよ。」と言われるとニコニコといたずらっ子の目をしながら指しゃぶりをする日々が続きました。

”自然と”外れない指しゃぶりがシンプルな方法でやめられる訳はありませんでした。

絵本大作戦

ある時、パパが会社の同僚から、子どもさんが歯医者さんで『ゆびたこ』といいう絵本を読んで、「ゆびにユビタコができるのが怖い!」と指しゃぶりを止められたらしいと聞いてきました。

さてさて、『ゆびたこ』ってどんな話!?と、早速探して読んでみました。

大人目線だとシュールな展開にくすっと笑える感じ。

子ども目線では、主人公の女の子の指にできてしまったユビタコが自分にもできてしまったらどうしよう…と怖くなってしまうのだろうな、との感想でした。

ゆびたこ
今度1年生になるのに、指しゃぶりがやめられない私。ぜったいやめたいのに…。ある日突然、親指のユビタコがしゃべった!?

物は試しにと『ゆびたこ』を読み聞かせをしてみたけれど、次男は全く興味を示しません。

読み始めて2ページ目にも入らないうちに、おもちゃで遊び始めてしまいました。

2歳の次男にはお話の内容が少し難しすぎた感は否めず、長女・長男の方が食いついて見ていたというのがホントのところでした。

絵本を読み終えた長女・長男は興味を示さない次男に向かって、

「お指なめなめしていると、指にユビタコできちゃうよ。」

と言っていたけれど、二人の言ってることもどこふく風の次男。

その後、何度か読み聞かせてチャレンジしてみたけれど、相変わらず無関心。

こうして「指しゃぶりを卒業させよう!絵本作戦」は失敗に終わりました。

アンパンマンの絆創膏作戦

絵本作戦に失敗して次はどうしようかと考えていたところに、「指先が痛いから絆創膏をして!」と言ってきた長男。

見るとさかむけができてしまっていたので絆創膏をしてあげると、それを見ていて、次男が同じように絆創膏をしてと言ってきました。

HEY
HEY

同じように、絆創膏して~!

何でも真似をしたがるお年頃の次男。

子育て最初の頃は、子どもが喜ぶからと使っていたキャラクター絆創膏。

これは使えるかも!と、次男の大好きなアンパンマンの絆創膏を指しゃぶりする指に一つに貼ってあげました。

ちなみに次男の指しゃぶりは、右手の人差し指、中指、薬指の3本しゃぶりでした。

子育て第一号の長女には、よくキャラクター絆創膏を使っていました。

しかし、子どもが絆創膏をシール感覚で使い始め、無駄にお金がかかることに気づいてからは封印してきました。

というわけで、ここまでアンパンマンの絆創膏の存在を知らずに過ごしてきた次男。

指に大好きなアンパンマンがいることに大喜び。

「アンパンマンが冷たいって言うから、お指なめなめやめようね。」

と声をかけをしておきました。

すると、それまでテレビを見たり、車に乗ったり、お昼寝したり、夜寝る時など指を使っていないと、指しゃぶりをしていたけれど、その日は指しゃぶりをすることなく一日を終えました。

そうして、1日、2日と順調に指しゃぶりをしない日々が過ぎていきました。

お風呂に入ると絆創膏がゆるくなって外れてしまうので、お風呂の後は好きなアンパンマンのキャラクター絆創膏を選んで3本の指に交互に貼っていきました。

次男は、毎日のお風呂上がりの絆創膏が楽しみになっている様子でした。

最初の一週間ぐらいは、新しい絆創膏を貼るたびに呪文のように「アンパンマンが冷たいって言うから、お指なめなめやめようね。」と言っておきましたが、一週間を過ぎた頃からは指しゃぶりのことには触れず、ただ絆創膏を新しく張り替えてあげるだけでした。

絆創膏を貼っていると指しゃぶりをする素振りさえも見せなくなった次男。

どのタイミングで絆創膏を外すのかという問題が出てきました。

とりあえず一箱を使い切り、最後の絆創膏が外れたタイミングで、「今日でアンパンマンともバイバイだね。」と言ってみました。

初めに絆創膏を貼り始めてから、約三週間が過ぎていました。

絆創膏が外れて、指しゃぶりはどうなるかと思って見守っていましたが、絆創膏がある時と変わらず、その後指しゃぶりをする素振りは全く見せることはありませんでした。

終わりに

次男が指しゃぶりがしなくなってから、二カ月余りが過ぎました。

ここまで全く指しゃぶりをすることもなかったのですが、この一週間ほどの間に2,3回指しゃぶりをする姿を見かけることがありました。

「赤ちゃんに戻っちゃったの?」

と声かけをして、しゃぶっている指を外してあげるとその後はしなくなるのですが、また数日後に同じような場面に遭遇するといった感じです。

理由はなんだ?と考えてみました。

ストレスが指しゃぶりの原因になることもあるとのこと。

5月に入り暖かくなってきたので、トイレトレーニングを本格的に始めようと、「そろそろトイレに行こうか!」と言われることがストレスになっているのかもしれないと思っています。

少し成長したと思ったら、また少し逆戻り。子育てとはそんなもの。

三人目ともなると余裕が出てくるものです。

とりあえず、様子を見ながらのんびりトイレトレーニングはしていこうと思います。

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