【市民農園での野菜づくり】家庭菜園を始めよう!必要なモノと野菜を植える準備について

家庭菜園

知識、経験ゼロから家庭菜園を始める時に必要なモノと野菜を植えるまでやっておいた方が良いことについてまとめました。家庭菜園(特に、市民農園やレンタル農園)で野菜作りやってみようかなと思う方の参考になればと思います。

はじめに

 コロナ禍で外出が制限されるなか、市民農園を始めることにしました。我が家が野菜作りに挑戦する理由は2つ。

  1. 家族で外に出かける機会を増やす
  2. 野菜を収穫する喜びを家族で味わいたい

家にいると、子供たちはテレビやYoutubeばかり見てしまう。やっと、おもちゃで遊び始めたと思ったら、ケンカを始め、ママのカミナリが落ちるということの繰り返し。ステイホームを続けていると、特に小さいお子さんのいる家庭では、ストレスがたまりっぱなしだと思います。いつもは、近所や公園を散歩するのですが、子供達もだんだん飽きてきます。そこで、我が家では、野菜づくりに挑戦することにしました。「外でストレスを発散しながら、野菜が取れたら、きっと楽しいし、家計にも優しいのでは?」など妄想がふくらみます。

 2021年4月から市民農園で野菜づくりを開始し、その様子をブログという形で残していきたいと思います。市民農園を始めた段階で気になっていたのは、次の3点です。

  1. どれくらい大変なの?
  2. 取れた野菜は美味しいの?
  3. 野菜はどれくらい収穫できるのか?もしかして、家計の節約につながる?

この3点についても記録を残していこうと思います。育てるのが楽な野菜、美味しい野菜、お得な野菜。気になりますね〜

KOO
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めざせ!バナナ食べ放題〜

さすがに、バナナは栽培できません・・・

市民農園の申し込み

市民農園募集のお知らせ

広報に市民農園の新規利用者の募集を発見。我が市では、毎年4月に募集をしているようです。興味を持ったら近くの市民農園の募集のタイミングをチェックしておきましょう。ただ、実際に申し込もうと思っても、市民農園がどういうものなのかもわからず、農業の経験もなく不安でした。

Googleで市民農園と検索すると、検索候補に「市民農園 トラブル」、ん〜不安

見学 -百聞は一見にしかず-

不安に思うだけでは何も解決しないので、実際に見てみようということで、見学に行くことにしました。実際に見学してみると、どの区画もしっかり管理されていて、なかなかハードルが高そう・・・

そんななか、作業されていた方にお話を伺い、「やってみたら良いと思いますよ」との言葉を信じることにしました。子供たちも、ちょうを追いかけて楽しそうにしています。1区画は36m2、結構広いです。まずは、抽選に申し込むところからスタートです。

後日談:初心者の段階で野菜の栽培を見ると、畝を作って、マルチをはって、作物を育ててるだけで立派に見えるものです。ただ、畝を作って、マルチをはって、作物を育てるだけだとそこまでハードルが高くないことがわかりました。

見事当選!いよいよスタート

「抽選の際はご連絡します」とのことでしたが、期日までに連絡はありませんでした。ダメだったのか・・・と思い、市役所に問い合わせると、申し込んだ区画に他の希望がいなかったようで、無事始めることになりました!

とはいえ、まるでノウハウもなく、さてどうしよう?色々と調べながら準備を始めました。

KOO
KOO

バナナ!バナナ!

家庭菜園を始める時に必要なもの

必要な装備

  1. 長靴:ワークマンで購入
  2. 手袋:ワークマンで購入
  3. 外で作業する服装:普段着の中で汚れても良い、動きやすいものを使用
  4. 帽子:4月でも日中は暑いです
ワークマンで購入した長靴

必要な道具と資材

  1. 移植ゴテ:100均で購入
  2. 大きめのジョウロ:市民農園で共用
  3. スコップ:市民農園で共用
  4. 鍬(くわ):市民農園で共用
  5. 麻ひも:ホームセンターで購入
  6. マルチ:ホームセンターで購入
  7. 支柱:ホームセンターで購入
  8. 堆肥:ホームセンターで購入
  9. 化学肥料:ホームセンターで購入

スコップや鍬は、土を柔らかくし、畝を作るのにあると便利な道具です。耕す場所が広くない場合にはスコップでなんとかなると思います。今回借りた農園は、共用のスコップと鍬が用意されていたので、助かりました。さらに、水道が整備されていて、非常に使い勝手の良い市民農園です(この辺は市民農園を選ぶときのポイントになります)。

麻ひもは畝を作るとき、支柱に野菜をくくるときなど使う場面はかなりあります。他のヒモでも良いとは思います。マルチは、育てる野菜によっては、土の温度をキープするために、あった方が良いですし、雑草が生えるのも防いでくれます。支柱は、育てる野菜によりますが、王道のトマトやきゅうりなどでは必要です。

堆肥と化学肥料は、野菜作りを始める前段階で必要となります。たくさん野菜を収穫したいので、土を柔らかくする堆肥と、野菜の栄養となる化学肥料は欠かせません。

必要な知識

  1. 家庭菜園に関する本:「やさい畑4月号」を購入しました。本屋で見て、気に入った本ならなんでも良いと思います。ただ、1冊は用意しておきたいところ。
  2. インターネット:Youtubeなどでも、たくさん情報があります。

いつ植えるのか、どのように植えるのか、支柱はどのタイミングで必要なのかなど、わからないことはたくさんあります。そんな時に頼りにできる情報源を確保しておくことをお勧めします。まずは、王道のやり方(色々なところで言われている方法)に従うのが良いと思います。

市民農園では、先輩たちが色々と教えてくれることもあります。

野菜を植える前にやること

今回の市民農園では、昨年度他の方が使われていた区画をそのまま引き継ぐことになったため、比較的良い条件の環境でした。1区画は36㎡になります。

当選後、下見に行った時に、管理組合の組合長さんに出会い、「よかったら、耕運機で耕しといてあげるよ〜」と声をかけていただき、ご好意に甘えることにしました。

市民農園を始める段階で土を耕す部分は終了していました。これは、かなりラッキーでした。この作業を鍬で行うと初心者にはそこそこの重労働になります。筋肉痛にはなります。

土づくり

  1. 有機石灰を購入し、150 g/m2を目安に畑にまきます。
  2. 2〜3日空けます。
  3. 牛糞堆肥40lを畑にまきます。
  4. 化学肥料(チッソーリン酸ーカリ:8-8-8)を畑に撒きます。

畝を作る

  1. 麻ひもで畝を作る場所の目印をつける
  2. 鍬で土を盛り上げる
  3. 鍬で土をならす
  4. マルチをはる
耕運機で耕し有機石灰をまいた後
牛糞堆肥をまき、畝を作る準備
畝を作り、マルチをはります

ここまでやれば準備完了。いよいよ、好きな野菜を植えていきます。

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