我が家では、週末の夕方はパパと子供達のお散歩タイムです。家の周りを散歩したり、近所の公園に出かけたりしています。パパも生き物が好きなので、季節毎に色んな生き物の観察を行っています。2021年4月のテーマはテントウムシ。幼虫、成虫、さなぎ、羽化直後、ゾンビ!?など様々な状態のテントウムシを見つけることができました!
きっかけ
生き物全般に興味津々な我が家の男子チーム。2021年4月のブームはテントウムシです。きっかけは、我が家の2歳児。このお年頃にとっては、テントウムシは通過儀礼のようなもの。しかし、NHKの「ダーウィンが来た」のテントウムシ特集を録画し、毎日2,3回と繰り返し見せられるうちに、我が家の男子チームに火がついた模様。
成虫のナナホシテントウ
レア度
市民農園での作業中、暇を持て余す子供達、網を持って蝶を追いかけています。「テントウムシがいたよ〜!」と嬉しそうな次男。アブラムシをかじっているテントウムシを見つけたということで写真をパチリ。
カラスノエンドウについた、アブラムシを食べるナナホシテントウ。別の枝にはアリのボディガードがアブラムシを守っていました。
ダーウィンで言ってた通り
テントウムシの幼虫
レア度
ダーウィンの情報によると、幼虫もアブラムシを食べるとのこと。市民農園とは別の場所のカラスノエンドウに、なんと大量の幼虫とアブラムシがついているのを発見。子供たちは大興奮。
それにしても、テントウムシとは似ても似つかぬ姿です。でもしっかり、アブラムシにかじりついています。幼虫もしっかり黄色の汁を出すとのこと。
手に黄色い汁がついちゃった〜
畑にいたテントウムシの幼虫。害虫である青虫を捕まえてくれています。畑の中では、アブラムシも食べてくれる頼もしい用心棒です。
テントウムシのゾンビ?!
レア度
「ダーウィンが来た」によると、テントウムシは天敵知らずの無敵の昆虫として取り上げられ、鳥やトカゲ、カマキリには食べられないとのことです。ただ、そんなテントウムシにも弱点があるようで、ハチによって体に卵を産みつけられることがあるそうです。体に卵を産みつけられたテントウムシはゾンビになってしまうとのこと。恐ろしや〜
幼虫のテントウムシを捕まえた場所の近くをウロウロしていました。成虫のテントウムシはいないね〜と話していたところ、成虫がいました!
早速捕まえようとしたところ、壁から離れない。力が強いのかなと思ったその時、
このテントウムシ、ゾンビだよ!
ダーウィンを何回も見ているので間違いありません。お腹の下のオレンジは、ハチの卵です。
テレビで見たゾンビのテントウムシを実際に見て子供達も大興奮でした。最強のテントウムシを傘にして卵を育てるなんて自然界の知恵は偉大だなと感心させられます。
子供達の好奇心は底しれず、あっという間に大人よりも詳しくなってしまいます。
テントウムシの羽化
レア度
テントウムシのサナギがたくさん付いている植え込みをよく観察してみると、羽化しようとしているテントウムシをたまたま発見!子供達は大興奮でした。羽化したてのテントウムシは綺麗な黄色をしていました。
キイロテントウムシだ〜!
違うよ〜!テントウムシは最初はみんな黄色なんだよ〜
羽化の瞬間も「ダーウィンがきた」で取り上げられていたので、5歳の長男はばっちりわかっていました。
春先の短い期間に、色々な姿のテントウムシを見つけることができました。
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