【市民農園での野菜づくり】ミニトマト栽培に必要なモノと手間について

ミニトマト

 我が家はミニトマトのヘビーユーザーです。3人の子供達がそろって食べる数少ない野菜の一つでもあり、重宝しています。家庭菜園を始めるなら、まずはミニトマトと決めていました。我が家に限らず、家庭菜園を始める人がほぼ選ぶ野菜ではないでしょうか。市民農園の他の区画でもミニトマトを植えている方はかなりいます。ミニトマトは、簡単でたくさん採れて、美味しいというイメージを持っています。さらに、ホームセンターでは、ベランダで育てることができるプランターに入った苗が売られています。プランターで育てることが出来るということは、畑でミニトマトを植えれば、もっとたくさん収穫することができるに違いない!と考えました。市民農園でトマトを育てるのにかかる手間と、必要な設備、収穫量について検証をしていきたいと思います。まずは、購入したモノと、どれくらいの手間をかけたかについて紹介します。

KOO
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トマトは好きだよ〜。たくさん採れるといいな〜。

市民農園を始めるきっかけと土づくりの経緯はこちら

植え付けるタイミングについて 

Eテレ「やさいの時間」でミニトマト!!ということは、今が植えるタイミングに違いない。今日植えずにいつ植えるということで、苗を買いにホームセンターへ出かけました(2021/4/18)

事前情報によると7~8枚の葉、花がついている苗がポイントとのこと。それにしても、ミニトマトの種類かなりあります。こんなにたくさんあってはなかなか決められません・・・

散々悩んで2種類に決めました。

  1. シュガーミニ 
  2. きら〜ず

シュガーミニはサントリーの本気野菜という言葉にきら〜ずは、黄色のミニトマトという点と、甘いという言葉に惹かれました。苗は、まだ花がついていなかったので、プラスチックケースを被せることにしました。4月とはいえ、朝晩は冷えますし、我が家が利用している市民農園は風を遮るものがないので、苗が小さいうちはプラスチックケースで大事に育てることにしました。プラスチックケースもホームセンターで色々な形や大きさのものが売られています。

いよいよ畑に植え付けます!(ちょっとドキドキ)

植え付け手順

  1. あらかじめ作っておいた畝に買ってきた苗のポットほどの大きさの穴を掘り、その穴いっぱいにたっぷり水をあげる。
  1. 土が水を吸収したら、苗の植え付け。苗をポットから出し、穴に入れ、周りの土をかぶせて、根元をしっかり押さえつける。
  1. 最後に、プラスチックをかぶせて完成。

かなり簡単です。苗の植え付けは、子供達(7歳、5歳)もお手伝いできます。後は大きくなるのを待ちます。

植え付けから1週間後

 植え付けの次の週末です。その間、晴れの日は毎日水やりをしました。当初は週末だけで良いかなと思っていましたが、なんとなく気になり、結局ほぼ毎日水やりをしました

「きらーず」は購入時点で花がついていたこともあり、プラスチックケースを卒業し、寒さと風よけのビニールへとステップアップしました。当初は、添え木だけの予定でしたが、周囲を見回すと市民農園の先輩達が、ビニールで作物を囲っていたので見習うことにしました。その後、風が強い日が何日かあり、先輩達の真似をしてよかったと思いました。「シュガーミニ」は、花芽もついていなかったので、プラスチックケースのまま様子を見ることにしました。Eテレの「やさいの時間」で、畑に植える苗は花がついているものを選びましょうとのことだったので、畑に植えるタイミングとしては、少し早かったと判断したからです。写真の手前が「きらーず」、奥が「シュガーミニ」です。

写真の手前が「きらーず」、奥が「シュガーミニ」です。きらーずで使用している囲いは、竹の棒とビニールがセットとなって、ホームセンターで売られていたものです。

先輩たちは、園芸用の支柱と肥料が入っていた空袋や、お米の空袋を使って囲いを作っています。

市民農園ならではの装備品です。

植え付けから2週間後

 また次の週末になりました。この間も水やりはほぼ毎日しました。「きらーず」には、小さな実がついています。「シュガーミニ」は、プラスチックケースに頭をぶつけています。順調に成長しているようで、ホッとしました。「シュガーミニ」もプラスチックケースを卒業です。

きらーず 真ん中あたりに小さな実が見えます
シュガーミニ ずいぶん立派になりました

 次に気になるのは芽かきです。色々と情報を集めると、数多くトマトを収穫するためには、伸ばす枝葉決める必要があるとのこと。構想では、「2本仕立て」主枝と第2主枝の2枝を伸ばす予定です。「やさい畑2021年4月号」を参考に、第1花房直下のわき芽を伸ばします。(後日談:シュガーミニの1株は間違えて、第2主枝をとってしまっていました・・・)

 市民農園の先輩によると、とったわき芽は、花瓶などでしばらく大きくして、植えると立派に育つとのこと。やりようによっては、1株から、数を増やしていくことも可能だそうです。こちらについても今後挑戦する予定です。

植え付けから3週間後

 いよいよミニトマトも大きくなってきたので、支柱を立てます。我が家では、210cmの支柱を4本用意し、合掌形で立てました。この作業は、パパと2人でやりました。支柱は30cmほど地中に埋めるので、合掌形の高さは160cmくらいです。芽かきも忘れずに行います。水やりは自然の雨に任せています。

麻ひもを網目状に通します

シュガーミニも花がたくさんついています

ここまでで、一通りの準備は終わりました。後は、成長を見守り、芽かきと枝の誘引をしながら、収穫を待ちます。

まとめ

ミニトマトの市民農園栽培で必要なもの

  • プラスチックケース
  • ビニールの囲い
  • 支柱
  • 麻ひも

ミニトマトの市民農園栽培で必要な手間

  • 植え付け後の水やり(今回は2週間くらいやりました)
  • プラスチックケースやビニールの囲いをすることで苗を保護する
  • 支柱たて

 水やりについては、露地栽培では、植え付け後には必要ですが、晴天が続かない限りは不要との情報もあります。我が家は初めの2週間は天気が良い日は、ほぼ毎日水やりを行っていました。ここまでのところは、そんなに大変ではないかなという感想です。

 後は、収穫量と味が気になります。それは、また次の記事でまとめることとします。

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